9月1日・2日に行われた
U-11チビリンピック十勝地区予選において、
優勝し、10月の全道大会の出場権を得ました
この大会は急遽決まった第1回大会で出場経験はあるものの、その時はトラック協会杯優勝チームということによる協会推薦という形でした
今回は、初めて予選を踏まえての全道出場となります
今大会は、初日は思うような試合ができませんでした。選手たちを少々堅くさせてしまった感がありました・・・
やはり選手たちを信じなければ。。。と臨んだ2日目
選手たちも自覚が芽生え、とてもいい雰囲気で臨めた試合となりました
プレー内容自体も初日と比べだいぶ改善されました
この子たち、本当にいい子たちです
初日の1日目に腕を骨折しながらも何も言わずにしばらくプレーをしていたMくん。
無念のMくん、そして体調不良で試合に出られなかったOくん。
「二人が絶対に全道で試合できるように!」と誓い合った選手たち。
毎試合ごとにMくんにタッチして『気』をもらいながらプレーした選手たち。
また、先月に骨折をしてぶっつけ本番のような状態だった子も、「また折れても入院すればいい」と奮闘。
そしてある子は、試合後に私から、対戦したプログレッソさんや開西つつじヶ丘さんの選手たちの想い、大声援を送ってくれたお父さん、お母さんの想い、そして今年度は人数が少ない6年生の想いを話した時に・・・それぞれの想いを共有し涙をポロポロ流していました。
また、ある子は、帰りの車の中で突然涙を流して「サッカーを続けていて良かったぁ~」とか・・・。
その他にも、一人ひとりの様々な深い思いがたくさんあったようです
祝勝会にて
この笑顔、最高です
「素直に、正直に、正しくプレーをすれば、結果はついてくる!」
子どもたちはそれを信じてプレーをしてくれていました
・・・と言っても、まだまだ力不足で、課題はいっぱい
そして、何よりもこの子たちにとっては始まりでも終わりでもなく単なる成長への通過点
みんなで認め合い、支え合い、高め合うのが当クラブの目指すところ
全道出場は目的でも目標でもありません。この大会を一つの良きステップにできるようにしていきたいと思います
【文責】小田