当クラブでは、以前より2つの町から委託を受けている大切な事業があります。
「幕別町小学校体育支援事業」
「池田町学校体育サポート事業」
元々は、国の委託事業で採択されたものなのです。
その事業終了後、学校現場の強い要望をいただき、幕別町様より事業を継続してもらっているものです

収入的には大きいものではありませんが、働き方改革が叫ばれる学校現場の一助になり、地域で学校を支えるという世の中の流れからも先進的な事例として、全国各地で話題になったものなのです

私達にとっても、クラブ理念に沿うのはもちろん、スタッフが地域の子どもたちと関わるとともに、先生方からも学べる機会として、とても大切にしている事業です

その事業において、もっとも需要が高まるのは「スケート」の授業。
全7校から、怒涛の如く時間割が届きます

その支援がより良くなるために、スピードスケートの指導法の研修を13日に行いました。
場所は札内中学校グラウンド。
講師は、札内北小学校の喜多先生です

まさに『虎の巻』
子どもたちは上達はもちろん、スケートを好きになってくれるような指導法です

「子どものときに受けたかった!」というスタッフの声。。。
この日は、幕別清陵高校のスポーツ&ヘルスコースの生徒たちも参加して、がっつりと学びました

2月上旬まで、スタッフ総動員での体育支援が続きます

毎年恒例の幕別札内FC5~6年生で出場するタグラグビー大会。
サッカーだけやっていてはダメ。他のスポーツや、異なる場面の経験を積むことを目的に実施しています

特に、今年度は、サッカーチームの子たちもこれまで以上に多くの子が参加希望。さらに、陸上チームも初参加の予定で、クラブ全体で5チーム参加の予定でした

しかし、、、
今年度はコロナ禍のために中止・・・
「仕方ないね・・・」
で終わってしまっては、子どもたちにも失礼

何か出来ることは無いか

ということで、同じくタグラグビー大会に参加予定で、毎年優勝候補のチームを招待

趣旨に賛同いただき、参加くださいました

このチームは、小学校の先生が率いており、十勝管内の各少年団に所属する野球少年の子たちで構成しているのです

つまり、
野球vsサッカーvs陸上という図式が、「タグラグビー」で出来上がったのです

まともに練習もできていないし、ルールもままならないクラブの子たちは惨敗でしたが、非日常な体験を積み重ねました

そして、さらにタグラグビーに留まらず、同時に「しょうがい者スポーツ体験」も実施。
夕張からお越しいただいた講師の先生のもと、子どもたち一人ひとりが普段では経験しないスポーツを感じる日となりました

主に幼児から小学1年生を対象に行っている
「ちびっこサッカースクール」
ここに通う子たち向けに、待望のユニフォーム(Tシャツ)が出来上がりまし

クラブのカラーである「赤」「青」を取り込んだものです

この日、ご注文をいただいた方にお渡しすることができました

最近は、このスクールに来てくれる子がものすごくいっぱいです!!
そして、何よりうれしいのは、スクールから「幕別札内FC小学生」、さらに「幕別札内FC中学生」へと、まさに幼小中と継続して通ってくれる子が増えていることです

スクールと中学生チームの指導責任者は、同じ渡部が担当しています。
つまり、、、、
幼児でサッカーを始めた子が、最後に中学生でまた同じ指導者のもとに旅立つのです

今年度は、
コロナの関係もあり、
暖かい気候ということもあり、
降雪がほとんどなかったということもあり、、、
12月まで屋外で活動をしていたサッカーチーム「幕別札内FC」


そして、年が変わり1月に入っても、いまだに屋外で楽しむ!?中学生チーム!!

ついに大雪

でも、、、
ご覧の通り、足に負荷がより一層かかる素敵なトレーニングとなりました

先日、中学1年生全員でパラスポーツ体験会に参加してきました


今回体験するのが全員初めてで、最初はパラスポーツを体験する上での心構えをモニターを見ながら指導を受けました

今回体験したのは3種目
・車イス
・ボッチャ
・フライングディスク
非常に盛り上がりました。特に今年の中1生は、何でも楽しそうに取り組んでくれます。
しかし、それ以上に今まで体験したことがないような「戸惑い」も体験できました

頭で分かっていても実際に体験してみたときのギャップに多くの子どもたちが何かを感じたようで

ぜひ、大人の我々も体験し理解しなければならないと感じる貴重な機会でした。
夕張からお越しいただいた講師の正木様ならびにスタッフの皆さん、本当にありがとうございました

