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3月・4月は、懐かしい面々に会える時期でもあります。
3月20日、一通のメールが届きました。
その夜、小学校時代の仲間数人で集まるとのこと。
チーム創設期に小学2年生だったメンバーです。
初の全道大会に行った学年でもあります。
彼らは今年20歳になります!
みんな里帰りです。そしてこのメンバーは昨年もクラブハウスで楽しんでいたメンバー
小学生時代の思い出・・・
サッカーのこと、授業中のこと、休み時間のこと、そして・・・
私の勘違いから、小学校のスケートで「悪いことしていないのに叱られた」との暴露話(笑)なども。
また、この年代は、コンサドーレやエスポラーダで活躍しているメンバーも多く、彼らとの思い出なども。
体と心は大きくなっても、気持ちは純粋で素晴らしい仲間たちで笑いが絶えませんでした。各々、自分の夢を持ちならがらも、
「やっぱり北海道がいい!」「大学を卒業したら絶対に帰ってくる。」と。
この中には、トップアスリートもおりますが、札内に帰れば小学生時代の関係のまま
いつも話しますが、このクラブは『実家』でありたい・・・。
彼らのお父さん、お母さんは、いつでも彼らのことを温かく見守り、プレーを楽しみ、後ろから支えてくれていました。
「地域で子どもたちを育てる」・・・
今いる子どもたちも、「地域みんなで」こんな仲間たちに育つ環境づくりをしてなければと身が引き締まりました!!
本日は、十勝管内の中学校でも卒業式が行われました。
その前日、「今日しかみんなで来れないから」と札内中学校3年生の子たちがトレーニング会場に顔を出してくれました!
「挨拶に来ました!!」と。
この学年は、あれよあれよとチーム史上最高位の全道3位まで行ってしまった?メンバーたち。
それでも、どんな相手にも1-0や2-1といった接戦しか記憶がないチームでもありました(笑)
その後は、札内中学校や札内東中学校、そして帯広のクラブチームへとそれぞれの道を歩んでいるのですが、ことあるごとに集まって顔を出してくれているメンバーでもあります!!
これから帯広の高校へ行く子、札幌の高校へ行く子などこれまた様々ではありますが、みんなスポーツは続けるそうです!!
中には、中学校で散々悪いことしたから、もう一度やり直すという決意も!
卒業式前日にこのように挨拶に来てくれること、うれしいですね
このクラブが、いつでも帰ってこれる「実家」であってくれれば。そんなクラブを目指していきたいと改めて思いました。
今回は、2つの新聞記事を紹介します。
1つ目は、当クラブに大いにゆかりのあるコンサドーレ曽田さんが実行委員長を努めるENprojectも関わりがあった震災1年の催し。
http://www.namara-hokkaido.net/topics/hokkaido/?id=5
個人的には、最後の方の文章に同感しています。
(ENprojectのブログから紹介されていたリンクです)
2つ目は、同じような時期に同じような歩みを続けるおなじみエムスクさんの記事です。
こちらも最後の方にある、井上クラブマネジャーと事務局の成澤さんのコメントが好きです。
見にくいかもしれませんので・・・
「エムスクを核としたコミュニティーの形成で、子どもの体力向上や健全育成、健康増進による医療費抑制など、良い循環につながることが理想(井上さん)
「クラブハウスを地域の人たちが集うサロンにしたい。ここで意見を聞き、地域のニーズに合ったプログラムを開いていきたい。」(成澤さん)
総合型クラブの主役は??
明らかです!!主役はスタッフ役員ではありません。
これらクラブを通して、これまでの日本社会では作れなかった新しい循環、良い循環を創れることが総合型クラブに関わる仲間の夢です!!
この2つの記事から改めて私たちが目指すミッションを考えさせられました。
たまたまではありますが、
「3月11日」という日にサッカーチームの6年生保護者主催による『親子サッカー』が行われました。
クラブスタッフ主催というわけではなく、保護者の皆さんがぜひ子どもたちと一緒にもう一度サッカー(フットサル形式)を!」ということで自ら企画運営されて開催されたものです。
クラブでこれまでになかった『新しい』催しを開催されるにふさわしい日だったと思っています。
「子どもたちを中心にしながら、お父さん、お母さん、指導者が同じ立場で同じ想いで、この場を『笑顔』で楽しむ」
素晴らしく幸せな空間と時間でした!
14時46分 全員で黙祷
子どもたちも伸び伸びと表現し合え、笑顔が絶えぬ場でした!将来を担う子どもたち。この日にスポーツができる意味、全員で黙祷をささげた意味、お父さんお母さん方がこの企画を開催した意味、必ず理解できる日が来ることでしょう。
この学年のお父さん、お母さん方の多くは、子どもたちのサッカーを機会にフットサルを始め、毎週水曜日のサークルで汗を流している方々です!
真っ向勝負でした!!(笑)
夜は場所を移して懇親会。
解散時には今年度の監督だったKコーチを選手とお父さん方で胴上げ!(うまく撮れませんでした・・・)
でも、これで終了ではありません。
6年生は28日まで、まだまだトレーニングは続きます!!
それぞれ目標・目的をもって残りのトレーニングに励んでいってもらいます!!
今年度受託した文科省事業の報告会が文部科学省で行われ、代表理事木村とともに参加してきました。
セレッソ大阪さんや湘南ベルマーレさんなどのJリーグクラブから、我々のような草の根クラブまで、全国から多くのクラブが集い、それぞれのクラブの取り組みや今後の在り方を話し合いました。
これまでのスポーツ界では画期的な事業。それぞれのクラブが創意工夫され、スポーツ文化醸成のためにご尽力されていることがよく分かり、大変いい刺激になりました!
分科会では、トップアスリート派遣事業でYOU TUBEに紹介されていた(以下アドレス参照)
http://www.youtube.com/watch?v=snSGfmD9SeQ
東京のNPO法人ピボットフットさんの理事長さんとも同じグループに入り情報を得ることができました。
その他にも皆さんの想いは、「みんなで」「広める」ということで共通していることも認識しました!
終了後は有志による懇親会。
この場を設定していただいている浦和スポーツクラブの小野崎さんにはいつも気を遣っていただいています。
この事業、次年度の受託を目指して企画書の提出を済ませています。その選定が来週あたりには・・・。
そして、来週から再来週にかけては、当クラブの次年度事業に関わって、多くの方との打合せが目白押し。
いよいよ、2012年度の事業に向けての準備が本格化しています!!