幕別札内FC中学生チームは、本年度、道東ブロックカブスリーグで3度目の優勝を果たしていました
その結果を受け、11月3日(水)に札幌で行われた「北海道カブスリーグ2部入替戦」に臨みました
コロナ禍の中、変則的に開催された今季の入替戦。
しっかりと2試合を勝利しました
その結果、次年度は「北海道カブス2部」へ参入することになりました。
中学チームを創設してちょうど10年目の年となります
当初より知る私小田としては、嬉しいという感情とはまた異なり、、、まさに、
「感慨深い」
①もちろん、選手たちは一つでも上のレベルを目指しているわけですが、私達のクラブをよく理解されている方々は、「優秀な選手をセレクション等で集めてサッカーチームとしてトップを目指す!」といったものが最終目的ではないことは承知済みだと思います
②このチームを創設した際も、色々ご意見や忠告はありましたが、『地域課題の受け皿として子どもたちにとって必要!』と強い想いで立ち上げたもの。。。
③しかしながら、色々思い通りにはいかず、創設から3年後には選手不足による解散危機。クラブ内部からも批判や中傷もあり。
私がこのクラブを運営していて一番我慢していた時期でした。
④その後、内部の組織改革と投資!
その結果、小中学生チームともに、優秀な指導者もどんどん加わってくれ、理念や想いを共有。一歩一歩階段を上がってきました
⑤今では、小学生チームからの継続はもちろん、さらに町外からも多くの子たちが加入してくれています。そうした積み重ねが続き、3回目の道東ブロックカブスリーグ優勝を経て、この日に至りました
⑥この間、このクラブの方向性を信じて、苦しいときに一緒に支えてくださったり応援してくれていた関係者の皆さんや保護者の皆さんのことを思い出すと、本当に感謝感謝で、感慨深い1日でした
(顔は笑っていましたが、心は涙です。)
⑦そして、昨年からコロナ禍で集まってのトレーニングがなかなかできなかった中学3年生。
保護者やスタッフももどかしい日々が続いたと思います。「他のチームは、練習ができているのところもあるのに・・・。」
それでも、公的な立場も持つ我々の責務や社会のルールを厳守し、じっと我慢して最低限できることを続けてきたこと。
それが、実力+最後の「運」も確実に呼び寄せ、「正しく勝つ」ことができたのだと思います
3年生の子たちも、保護者の皆さんも本当に素晴らしい皆さんです。
そして、次年度は、この学年が残した財産を、次の選手たちが引継ぎます
勝敗の成績そのものは、もちろん誰もが気になりますが、それよりも中学チーム11年目、小学チーム創設からは22年目が、どんな新たな歩みをしてくれるのか楽しみです
「いつでも誰でも」参加でき、様々なスポーツや体験を通してサッカーも、人間性も向上していくというクラブのスタイルは不変です