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18日(金)から約1週間。19日・20日に和歌山県田辺市で行われる全国スポーツクラブ会議に関わる視察研修に行ってきました。その様子を報告も兼ねて何回かに分けて紹介します
まだまだ動き始めたばかりの当クラブ。本州のクラブには歴史と実績があります。そして、何より、地道に実践をされているクラブや人の話は本当に説得力があります
我々はまだひよっ子です
当クラブからは長期社会体験研修の西山先生と私で、北海道の仲間とともに行動しました
西山先生には、1年後に教員を辞めて・・・ではなく、教員の世界に戻られた時に、教員の立場から、まだまだ知名度に少ない総合型クラブについてのメッセージ役になってもらいたいと思っています。地域のため、子供たちのために仕事を持ちながらも尽力する皆様の姿、総合型の抱える課題と可能性 etc・・・
さて、初日は愛知県半田市成岩地区にある「NPO法人ソシオ成岩スポーツクラブ」
このクラブは、クラブマネージャー養成講習会等のテキストに出てくる超有名なクラブです
まさにドイツ型に近いクラブ施設を持ちます。実際に見てみると、やはりその施設の素晴らしさに感嘆です。シャワー室有り、浴場有り、カフェバー有り、会議室有り、和室有り・・・民間のフィットネスクラブのようです
そして、ここの特徴は、中学校のサッカー部顧問の先生がスタートさせたこと。もっと子どもたちに豊かな体験をということで地域関係団体を巻き込んでの立ち上げでした。
3000名近くの会員さんがおられます
最近届いたという 「toto バス」 も 拝見させていただきました
施設内の様子はあまり公表できないということですので、
詳しくはHPで http://www.narawa-sportsclub.gr.jp/socio/
文責:小田
昨年度末から文科省委託事業に関わって当クラブの協力をもらっている康平コーチ
いよいよ多方面で活動します
【指導派遣】
当クラブではU-15チームの指導が主になりますが、他の少年団や中学校部活の指導協力もしています。
他の少年団には火曜日・木曜日を中心に継続的な指導となります
【選手】
この画像は、昨年度撮影したものです。右から十勝フェアスカイジェネシスの菖蒲代表、そしてサッカー協会の金澤会長。
小中学校の指導は当クラブで、選手は「十勝フェアスカイジェネシス」で。それをサポートしてくださる金澤会長。
「十勝全体で活動を!」という想いを共有しました
そして、早速、リーグ戦が開始。ボランチとして活躍。幸先のいいスタートを切りました
【十勝フェアスカイジェネシス http://tokachi-fairsky.com/】
今後、子供たちの見本となるべく、選手としても引っ張っていってほしいと思います
【その他】
康平コーチは、当クラブや十勝のサッカー界のために事務関係でも手伝ってくれています
また、当クラブの各スクールのお手伝いもしてくれています
十勝から育った若者が十勝に戻り、子供たちのため地域のために尽力できる環境づくり・・・さらなるスポーツ文化醸成を目指して当クラブも取り組んでいきたいと思います
康平コーチから一言
「今までお世話になった指導者の方々、応援してくださってくれていた皆さん、本当にありがとうございました。
これからは、地元の十勝に帰ってきて、選手としてだけではなく、指導者としても頑張っていきたいと思っています。
少しでも多くの子どもたちに自分が今までに経験した事やサッカーの楽しさなどを教えていきたいです。
Jリーガー、日本代表、海外で活躍するような選手が、十勝から輩出されるよう自分自身も勉強していきます。
これからもご指導、ご協力よろしくお願いいたします。」
文責:小田
当クラブでは、通常のスクールやサークルの他にも各種依頼や委託事業を行っております
【事例①】 『走り方個人レッスン』
昨年度の途中に町外の方から一通のメールが届きました。当クラブでは「個人レッスン」は正式な事業としてはなかったのですが、何でも屋?の「総合型クラブ」ですし、プログラムは皆さんのニーズから創りだされるもの
快く引き受けさせていただいております
運動会までに少しでもお役に立ちたいと思っています
【事例②】 『中学校の部活協力』
こちらは帯広市内の中学校から依頼があり、元Jリーガーの田中康平さんが指導に
中学生とともにサッカーを楽しむ康平コーチ
中学校の部活動の先生も想いは同じ。子供たちが、トップアスリートとスポーツをすることで、普段得られないものが一つでもできればと強く願っています
【事例③】 『小学校体育活動支援』
昨年度から継続となった文科省の委託事業
町内では、昨年度からの札内北小、白人小に加えて、連休明けから札内南小にも声を掛けていただき、協力させてもらっております
☆札内北小には、昨年度同様に他のサッカークラブのスタッフを派遣
☆白人小には、幕別町在住で小学校教諭経験もあるフリーインストラクターを派遣
☆札内南小には、昨年度まで長崎県で現役の中学校体育教諭をしていたという方です
何と体操の内村航平選手は教え子だとか
そしてそして・・・
町外を見ると、
隣の音更町には、これまた昨年度よりお世話になっている鈴蘭小学校には、5月下旬から開始されます。こちらにも帯広のサッカークラブのスタッフを派遣
管外を見ると、
連休明けから始まりました!登別市立若草小学校です。
こちらには現地の総合型クラブのスタッフを派遣
管外では、今後、他に2市町で始まることが内定しています
【事例④】 『小学校体育活動支援』PART2
こちらは文科省事業ではありませんが、町村の小学校から依頼があり、15日から協力させてもらっています。運動会に向けて、走り方の指導です
全校児童11名という小規模校。でも子供たちの動きの良さにはびっくり地域の保護者の方とも打ち合わせをさせていただき、今後も学校と地域でとりくまれている少年団も含め、できるだけ継続する形で行っていきます
【事例⑤】 『幼稚園の巡回教室』
こちらは、コーディネーショントレーニングスクールに参加してくださっていた保護者の方からご連絡があり、幼稚園より正式な依頼がありました
こちらは浦幌町になります。5月30日に浦幌スポーツセンターで当クラブのコーディネーショントレーニングスクール担当の小亀・田中・西山の3名で伺います
私たちの目指すところは「すべての子ども達に豊かな体験をしてほしい」
「すべて」を達成することは夢物語かもしれませんが、限界を設けず、少しでもお役に立てることがあれば関わらせていただきたいと思っています
現在、他にも依頼をいただいている件もあります。まだ調整中のところもありますが、一つ一つ「地域クラブ」としての役割を創っていければと考えております
文責:小田