新しい年になったところですが、昨年の事業を少し続けて掲載します。
まずは、「環境とスポーツ」についてです。
現在、オリンピック委員会ではスポーツ振興はもちろんですが、スポーツを通じた環境問題を考えることについても力をいれているそうで、オリンピック勲章でも掲げられているそうです。今回は帯広市との事業ということで、十勝代表で十勝の事例を紹介させていただきました
前半はオリンピアン4名によるパネルディスカッションでした。
後半が担当のところ。
実は十勝にも良い事例がたくさんあったのです
帯広市スポーツ振興課の担当の方からも情報をいただきながら資料を作成。
・多くの天然芝による緑化。
・明治北海道十勝オーバルでは、フロン系冷媒からアンモニア系冷媒に改修している事。
・帯広の森アイスアリーナでは、照明のLED化
・帯広の森市民プールでは、地中熱の利用
そして、私たちAction!十勝の活動の中で利用する施設にも
近隣の十勝トランポリンスタジアムさんのソーラーシステム。
カーリングでは、カールプレックスおびひろさんの世界初のシステム。寒冷地の気候を利用したものです。
今回のセミナーをきっかけに、「なるほどなあ~」と考えることが多かったとともに、北海道十勝は、こうした部分でも先進的に取り組める要素がたくさんあることも知りました
今回の十勝管内での事例紹介は、JOC担当者からも、「これまでにはない幅広く濃い内容ですごく良かった」とのお言葉をいただきました
スポーツをすることで、何かしらの資源を使っているのは間違いない事ですが、だからこそ、自然環境を意識したスポーツ文化というものも真剣に考えていかなければと思う良い機会となりました。