枝幸遠征記 その3
歌登の宿泊先でしっかり睡眠をとった選手たち


大会2日目の朝の散歩は「大声叫び大会」となりました

チームで戦うサッカーはプレー中の声がとても大事です。ふだんなかなか大きな声が出せない選手も「あ~!」とか「ぅお~!」とか、とにかく頑張って叫びました


6年生チームは決勝トーナメントへ
5年生チームは1勝を目指して、それぞれ2試合を戦いました

普段の大会などでは、前後半交代することが多い5年生なので、今回のような前後半のフル出場は、体力勝負でもありました。助っ人に入ってくれたGKの6年生のK君とS君も、体力が尽きるまで必死にボールを追いかけていました


また、試合終了の何秒か前に得点されてしまった6年生チームは、試合後、無言で悔し涙を流しました。ぎりぎりのところで負けてしまったけれど、みんなで気持ちを共有したことは大きな収穫でした


今回参加できなかった5、6年生のメンバーの存在の大きさも十分感じた遠征でした。次の練習、試合に生かしていってくれると思います

試合後は、みんなで撤収作業

テントの片付けも上手になっています。これも成長のひとつ



夕方16時。再び5時間をかけて帯広へ向かいました



優しいF君は、そっとK君を寝かせてあげています。でもちょっと狭い・・・
今回の遠征では、枝幸サッカー協会の方々、エムスクの皆さんの多くのご厚意に心から感謝しています。ありがとうございました

文責 西山