2013年3月の記事一覧

３月１０日（日）、浦幌で行われた町村大会。幕別札内ＦＣＵ－１２のラストゲームでした
当初は出場予定ではなかったのですが、今年度、全員揃った試合がほとんどない、、、内容が良い試合でもなかなか勝ち運にも恵まれず、、、そんなことの繰り返しの１年でした
それでも健気に取り組む選手たち。こちらが見ていても可哀そうになってしまうほどの感じだったのです


最後の最後、「全員でやりきろう！」と出場を決めました





最後の大会にどんな想いで臨めるか、、、これはクラブとして大きなテーマ
試合の結果ではなく、「選手たちの想い・指導者の想い・そして保護者の皆さんの想い」。。。
ここまでの『総合的な力』が試されると思っているからです


選手たちの想いは一つ！気合が入っていました
その気持ちに動かされるように、指導者・保護者の皆さんの気持ちも盛り上がっていきました


決して大きな大会ではなかったかもしれませんが、今年のチームにとってはとっても大事な試合でした
そして結果も伴い準優勝
指導者としても選手たち一人ひとりの想いを振り返りながら、嬉しい！感動する！！大会となりました





クライマックスはここから
今大会のベスト４には幕別の３チームが入りました





実は試合の合間にも白人少年団や札南少年団の子どもたちとたくさんの良き交流がありました
「絶対に負けないぞ！」「みんなでベスト４に入ろう！」云々。学校のこともたくさん話してくれました。
選手たち同士も盛り上がっていました
そしてみんなで話した通り、準決勝は札南さん。決勝は白人さんとの試合でした


こちらが向けたカメラにも平気で入ってくる「みんな」








そんなことで、最後の最後に「幕別３チームで記念写真を撮りましょう！」という提案に、皆さんもちろん賛同





切磋琢磨する「みんな仲間」・・・なんです


想えば２０００年、「札内北サッカー少年団」を創った時には、周囲から「よくサッカー少年団を作ったね・・・」と言われました。
「幕別は野球の町だよ」と。。。
十勝出身ではないので、そんなことは全く知らなかったのですが（苦笑）


サッカーが偉いとは全く思いませんが、今やいろいろなスポーツを楽しみ、こうしてサッカーでも３チームで盛り上がって。。。
本当に良い１日となりました


３月１４日に行われた祝勝会





選手一人ひとり、保護者の皆さん一人ひとりにこの大会での「想い」を話してもらいました





人数は多くはなかったけど、相変わらず仲の良いというか・・・密談する６年生たち


６年生は、大会はこれで終了となりましたが、２９日まで、まだまだトレーニングは続きます





文責：小田

広島県の北広島町にある「どんぐりクラブ屋台村」という名称のクラブさん
総合型クラブでは知らない人はいないと言われるほど、大先進のクラブであり、大先輩のクラブさんです

http://yatai9.wix.com/donguri-club


総合型クラブのモデルになっています
指定管理もすでに取られております
クラブ主催でプロ野球の２軍戦も開催されています（幕別町は昨年、町主催で初めて開催しました）


そんな尊敬すべきクラブさんの理事９名の方が、わざわざいらしてくださいました
前日は、北広島市の「よりづかちょいスポ倶楽部」さんの所への視察ということで、この日は札幌からＪＲで来られたのです






１１：３０
帯広駅では、西山・小川・小田の３人で出迎え。なかなか目立っていました。。。その後、皆さんがいらした後、コンコースをパレードのように歩いてみました





１１：３５
いらっしゃいました！！マスクをしている関口さんを先頭に。。。
この関口さんは尊敬すべき人です！温かい方です
地元の教育委員会を辞めてクラブ発展のためにご尽力されている、総合型クラブの大御所さんです
ここの理事長さんは元校長先生なのです






１２：００
まずは豚丼を食べながらの情報交換。（よつばの牛乳もつけてみました！）
この場には、幕別町教育長にも参加いただき、町とクラブの連携や、行政から見たクラブの必要性、そして小学校体育支援活動の件など話していただきました
また、近隣クラブの清柳スポーツクラブの増田さんも同行していただきました





１３：００
クラブハウスで情報交換。ここからは代表の木村も加わり、主に学校との関わりについて議論を深めました
クラブ運営に関わっては、かえってこちらから情報をたくさんいただきました





１４：４５
記念写真！！お土産には十勝自慢
十勝ワイン＋幕別産さけるチーズ＋柳月「三方六」を持って帰っていただきました。。。
「飛行機の中でなくなりそう」との言葉（笑）


１５：３０
無事に空港でお見送りできました
「飛行機が欠航になればいいのに」という両者の願いもむなしく、この日は暖気が来てとっても穏やか
すべて予定通りに。。。


これまで、私たちから道内外のクラブに視察に行かせていただくことも多々あります
今は、インターネットなどで情報交換は決して難しくはありませんが、やはり現地に行き、その場の空気を感じ、直接

話すことで、本当の情報を得られます
また、その後のより良い繋がりも見えてきます
そして、多くのことを学びます


この十勝の地で「もっとやれる！」「もっと笑顔に！！」
そんな決意をさせてもらい、そしてその情報を得た時間となりました


文責：小田

タイムリーでは紹介できませんでしたが、２月にこんなこともありました。。。
簡単に紹介します


２月２０日（水）
【音更町青少年健全育成協議会】
声を掛けていただきました。「地域から子ども達を笑顔に」と題し、当クラブの取り組みや理念を中心に、講演をさせていただきました


２月２１日（木）
【清水中学校スポーツ講演会】





コンサドーレ札幌を引退された芳賀博信さんの講演会に声を掛けていただき、参加してきました。担当の先生が企画された授業
今後、芳賀さんも当クラブと連携を取りながら、ともに北海道のスポーツ文化醸成を目指します
サッカーチームの指導も関わってもらう予定です


２月２２日（金）
【勝毎記事より】
この１年間、長期社会体験研修制度により、当クラブの運営に関わってもらっている西山先生が紹介されました！研修期間も残り半月ほどになってしまいました・・・。
次年度の研修生はおりませんが、再来年度以降、希望を考えている先生方がおられます
学校の先生の仕事量・知識・能力は偉大です
ぜひ期待したいですね





２月２３日（土）
【クラブマネジャー研修会】





東京の渋谷で行われました。日体協の公認クラブマネジャーの研修会です。内容は、クラブ運営の安定に関わる研修となります
「スポーツ施設の指定管理」「リスクマネジメント」「法人化について」といった内容です。様々な事例を交えながらの研修でした





文責：小田

３月５日、当クラブにとって初めての試みが実施されました
場所は、上士幌町立北門小学校
対象は、北門小学校と糠平小学校の全児童の皆さん





これまで幼稚園・保育所での巡回指導はありますが、小学校での指導はそれほどありませんでした


ジュニオールサッカースクールさんで、すでに多くの素晴らしい選手を輩出し、子どもたちへの指導にも定評のある伊藤氏。当クラブの小学校体育活動支援にも協力をいただいています

そして、当クラブのスタッフでもある元Ｊリーガー田中康平コーチ
この二人のコラボで、より多くの十勝の子どもたちに、サッカーの魅力を感じてもらうとともに、サッカー教室や交流を通じて、多くの笑顔を生み出したい。。。
そんな願いのプロジェクトです


特に、今回は本格的なサッカーの経験がない子たちばかりということで、互いに有意義なとりくみになりました





まずは互いに緊張の対面





楽しく体を動かし、すぐにリラックス





「次は何をするのかな？？」





康平コーチもともに動きます





そして、いよいよボールを使ったプログラム





康平コーチのデモンストレーション。子どもたちの間を華麗にドリブルを披露し、子どもたちの目も輝きました





ゲーム！当然のことながら大盛り上がり





そして、最後に康平コーチのシュートのデモンストレーション！
正確性とスピードにまたまた子どもたちは感嘆。。。





終了後は、給食交流
子どもたちは、伊藤氏と康平コーチの取り合いでした





給食の片付けも一緒に。。。





サイン会も急遽開催





給食後の休み時間に、子どもたちは「サッカーをやりたい！」と。
こちらも急遽、交流を深めました
先生たちも一緒に汗を流しました








そして、気持ちよ～くお別れ


純粋な子どもたちの満面な笑顔に、我々も自然に笑顔


またまた笑顔が広がる１日となりました


こんな取り組みを次年度は、全十勝で展開できればと企画しています
今回は、糠平小学校の校長先生に多大なる協力をいただき開催する運びとなりました
想いを同じ・・・十勝の子どもたちに良い経験、そして笑顔を。。。





おまけ・・・


子どもたちを待つ間に、童心に帰る大人たち。。。





文責：小田

Ｕ１２チームは、３月２日・３日は新得で開催された８人制フェスに参加しました
対象はＵ－１１とＵ－９。


ともに前後半で総入れ替えで、選手たちが試合勘を取り戻すことを大きな目的としました
２日のＵ－１１の方は、トレーニングの成果を出せた内容だったようです。最終戦は敗れたものの、その後の選手間の話し合いでは、とても有意義な内容になったようです





３日のＵ－９の方は、最初は初めての８人制に対応が遅れましたが、２試合目以降は、ミーティングの内容をよく考え、試合を通じて内容が改善されていきました


両カテゴリーともに、一人ひとりのレベルアップがまず必要になります。この時期、十分な練習場所がなかなか確保できませんが、今大会の内容を踏まえ、意識高くトレーニングをしていきたいと思います


文責：小田